「水府竜の里公園」でタンデムキャンプ

makiop

2018年06月10日 16:02

5月26日から一泊で茨城県常陸太田市の「水府竜の里公園」へタンデムキャンプへ行ってきました。

前回の「くりの木キャンプ場」から2週連続でのキャンプです。
奥様のキャンプやる気スイッチが止まらないようです。^^;

前回は車でのキャンプでしたが、今回は天気の心配は無さそうだしバイクで走るには気持ちの良い季節なんでタンデムキャンプでの出撃です。

いつものように安定の9時出発です。
このパニアスタイルも見慣れてきて当たり前な感じになってきています。
慣れって恐ろしい・・・。

常磐道を順調に進み、途中休憩をしながら「那珂IC」で降ります。
キャンプ場はここから40分程ですが、キャンプ場周辺にはスーパー等が無いので先に買出しをします。
茨城と言ったら「常陸牛」でしょう!

という事で、IC近くで常陸牛販売店の「川又精肉店」へ来ましたが、
なんと!まさかの常陸牛は品切れ!
その後近場のスーパーを2件ほど見てみましたが常陸牛は見つからず・・・。
結局、最寄のイオンで茨城産牛とその他食材をしました。
牛肉も品数が少ない時期があるのだろうか・・・?

「道の駅 ひたちおおた 黄門の郷」に寄る予定でしたが買い物で時間を取ってしまったのでキャンプ場へ向かいます。

2時半位にキャンプ場の「水府竜の里公園」に到着。
隣接している温浴施設の「竜っちゃん乃湯」で受付をします。

料金は
オートサイト:3090円(お風呂券2枚付)
フリーサイト:2060円(タープ 1000円)

お風呂は16時以降の割引料金でも一人510円なんでオートサイトの方が断然お得!
フリーサイトのメリットが少ないなんだか不思議な料金体制ですね。
我が家はもちろんオートサイトで利用しました。

サイトは先着順で自由に選べるシステムです。

景観の良い谷側が空いていたので「K」サイトにしました。

多少の傾斜と凹凸はありますが広々とした芝で気持ちの良いサイトです。

ちなみに最近のキャンプ装備はこんな感じです。

サンダル・焚き火台・インナーマット・シュラフ・テーブル(脚)
ひざ掛け・鉄板・グランドシート
イス・インフレータマット・ペグ・テーブル(天板)・テント・タープ
以上をシート下とパニアケースに収納。
(タープはトップケース上に外付けしています)

右上のシートバッグはトップケースの上に載せていて奥様のショルダーバッグや帽子等の小物が入ってます。
右下のフロントバッグにはストーブやキッチンツール・ランタン等のカトラリー系を収納。
トップケースは着替え類とキャンプで使う小物やサニタリー類を半分程詰めて、残りは食材の買出しやお土産のスペースとしています。

そしていつものように設営完了!

まったりしたいところですが、もう一仕事。
ここのキャンプ場には売店がありません。
受付の温浴施設には地元のお土産販売や自販機があるだけで、キャンプに関するレンタルや販売は一切ありません。
お菓子もガス缶も炭も、夜のお楽しみの焚き火用の薪もありません。

やはり焚き火はしたいので薪を買いにいきます。
キャンプ場以外で薪を買った事はないですが、ホームセンターで売っているとの事でバイクで20分ほどの「ホームセンター 山新常陸太田店」へ
が、電話で問い合わせて来たのに「売り切れ」・・・。
どうしようかと途方にくれていたら、薪ストーブの炊き付け用薪を発見!

なんとか無事に薪をGetしてキャンプ場へ戻ります。

サイトに戻る前に受付の「竜っちゃん乃湯」で汗を流して夜の部スタートです。

いつもは炭で焼肉をしていたのですが、今回は新しい試みでガスで鉄板焼きにしてみました。
鉄板は厚さ6mmの極厚鉄板を新規投入です。
お肉がジューシーに焼けて炭焼きとは違う美味しさがあります。
sotoのst-310に乗せても安定してて二人分には丁度良い大きさでした。
ガスは準備や後処理が簡単で楽だしお肉も美味しく焼けるので、今後バイクはこのスタイルにしようと思います。

食後は焚き火を楽しんで就寝。


起床。キャンプでは信じられないくらい早起きが出来ます。

キャンプ場を散策してみました。

この立派な建物はトイレで左奥に水場があります。
トイレと水場はここの一ヶ所のみです。
この上の段がフリーサイトになっています。

フリーサイトはこんな感じです。
この日は1組だけ入っていました。

フリーサイトからオートサイトを見下ろすとこんな感じです。

朝のコーヒーを淹れて

パンとスープで簡単な朝食の後に撤収です。

10時前には撤収完了!
ここはゴミ捨て場が無くて基本持ち帰りですが、受付の「竜っちゃん乃湯」に持っていくと有料(200円)で引き取ってくれます。
バイクでは持ち帰りは出来ないので引き取って貰いました。

キャンプ場を後にして、まずは5分程の「竜神大吊橋」へ。
長さが本州一の吊橋で高さも100mあり橋の途中にこんな風に下が見れるようになっているんですが、

ヒビはいってるし!違う意味で恐いわ!(笑)
そしてバンジージャンプも出来るそうで、常設の施設としては日本一の高さだそうです。

1回16000円ですが、この日も次々と飛んでいました。
一生に一度はやってみたいと思っていますが、実際に見ると恐いですね・・・。^^;

その後、「道の駅 常陸大宮 かわプラザ」「道の駅もてぎ」で休憩しながら次の目的地へ

栃木県益子町にある「外池(とのいけ)酒造店」です。
以前、那須の酒屋さんで薦められて美味しかったので是非来たかった酒蔵です。
「燦爛(さんらん)」という日本酒ですっきりとして食中酒に最適で熱燗でも美味しいです。

開かれた酒蔵で簡単な酒蔵見学と売店が併設してあります。

売店には有料で試飲できるコーナーもあります。

残念ながらバイクでは試飲はできないので、喫茶コーナーでアイスコーヒーと「酒粕てら」を頂きました。
「酒粕てら」が美味しかったのでお土産に日本酒の小瓶3本と一緒に購入。

その後は国道4号バイパスでのんびりと帰宅しました。

一泊で356kmのツーリングとなりました。

今回の「水府竜の里公園」は山奥で緑に囲まれた静かなキャンプ場で夜の星空も素晴らしいです。
買出しの点でバイクでは不便はありますが、トイレも比較的綺麗でお風呂も隣接しているのでのんびりできます。
リピートしたいキャンプ場がまた一つ増えました♪


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